全国送料無料 / 店頭受取でさらにお値打ちに

グリーンルーム by 佳花園 ロゴ グリーンルーム by 佳花園 ロゴ

お中元は感謝を贈る日本の美しい習慣 観葉植物や花鉢が人気の理由

2025.08.19.

コラム

お中元は、日頃お世話になっている方々へ感謝の気持ちを伝える大切な日本の習慣。贈る品物や時期には地域差があり、贈り方一つで印象も大きく変わります。

お中元を贈る時期

東日本(北海道・関東・東北・中部など)は7月1日~15日

この期間が正式なお中元の期間とされており、多くの企業や個人がこの間に贈り物を手配します。東京都内のビジネスシーンでは、6月下旬から動き始めるのが一般的です。

西日本(関西・中国・四国・九州など)は8月1日~15日

お盆の文化に合わせて、やや遅めの時期にお中元を贈るのが一般的です。特に高齢の方や地方の習慣を重んじる地域では、この期間を守ると好印象です。

時期を過ぎてしまったら…

時期を過ぎてしまった場合は「暑中見舞い」「残暑見舞い」として贈るのがマナーです。
―7月16日~立秋(例年8月7日頃)までは「暑中見舞い」
―立秋以降は「残暑見舞い」
表書きやのし紙も変わるため、注意が必要です。

では、なにを贈ればいいの?

お中元の贈り物に「観葉植物」や「花鉢」を選ぶ人が増えています。食品や日用品とは違い、形に残り、癒しを届けられる植物は、法人様・個人様問わず感謝の気持ちを伝える手段として注目されています。この記事では、なぜ植物ギフトが選ばれているのか、そして贈る際の選び方のポイントやおすすめの種類を、具体的な事例とともにご紹介します。

 

お中元に観葉植物や花鉢が選ばれる理由

お中元は、日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを伝える夏の風物詩です。定番のグルメギフトや洗剤セットも人気ですが、近年は「心に残るギフト」として観葉植物や花鉢が注目されています。単に消費されるものではなく、生活空間に彩りを加え、長く楽しめるという点で、他の贈り物との差別化が図れます。

観葉植物の清涼感と癒し効果

観葉植物は、見た目にも涼しげで、蒸し暑い夏の季節にぴったりのギフトです。視覚的な癒しだけでなく、空気をきれいにする効果があるものも多く、健康や快適さへの配慮が感じられます。特に、オフィスや店舗、リビングなどで存在感を放つグリーンは、受け取った方の暮らしに心地よい変化を与えてくれます。

パキラやガジュマル、サンスベリアなどは初心者にも育てやすく、「縁起の良い植物」として法人ギフトにも喜ばれます。ラッピングやメッセージカードにひと工夫を加えることで、より印象的な贈り物に仕上がります。

花鉢の華やかさと季節感

一方、季節の花鉢は、明るく華やかな印象を与えられるのが魅力です。アンスリウムやハイビスカス、トルコキキョウなど、夏に見頃を迎える花鉢は、贈られた瞬間に「わあ」と声が出るような喜びを与えてくれます。特に個人宛ての贈り物では、色味や香りのある植物が好まれる傾向があります。

また、花鉢は贈られた方が育てながら楽しめるという点で、コミュニケーションのきっかけにもなります。例えばご家族で水やりをしたり、成長の様子をSNSでシェアするなど、生活の中にちょっとした楽しみをプラスしてくれるのです。

 

法人・個人それぞれに合った植物ギフト選び

観葉植物や花鉢は、贈る相手によって選び方のポイントが異なります。ビジネスシーンでは“フォーマルさ”や“インテリアとの調和”が重視され、個人宛てでは“気軽さ”や“華やかさ”が求められる傾向にあります。

法人にはスタイリッシュな観葉植物を

企業間のお中元では、取引先やお客様のオフィスに贈るケースが多く見られます。そこでおすすめなのが、スタイリッシュな鉢に植えられた観葉植物です。インテリアとの調和を意識した落ち着いたカラーの鉢や、手入れのしやすさを重視した品種選びがポイントです。

個人には彩り豊かな花鉢やコンパクトな観葉植物を

個人宛てに贈るお中元では、華やかさや可愛らしさがある花鉢が人気です。特

に、ご両親や親しい友人への贈り物では、「感謝+癒し」を届けられる植物ギフトが喜ばれます。手のひらサイズのミニ観葉植物や、寄せ植えタイプの花鉢などは、気軽に飾れて長く楽しめる点が評価されています。

また、植物の育て方がわからない方にも配慮して、お手入れの簡単な品種を選ぶ、もしくは育て方のガイドを添えることで、受け取る側のストレスを軽減できます。

お中元に観葉植物や花鉢を贈ることで、形式的ではない「想いの伝わるギフト」を届けることができます。法人でも個人でも、相手に合わせた植物ギフトを選ぶことで、心に残る贈り物になります。今年のお中元は、感謝と癒しを伝える“グリーンギフト”を検討してみてはいかがでしょうか?