冬のギフト特集
2025.12.01.
冬のギフト特集
~季節の花が運ぶ、あたたかな時間と小さな驚き~
冬は、一年でいちばん「花を贈る意味」が深まる季節です。
気温が下がり、景色の色が少なくなるからこそ、花が持つ色彩・香り・質感が、空間にふわっと温もりを灯してくれます。
そして、実は冬の花には “へぇ〜” と感じる小さなおもしろさがたくさん隠れています。
今回は、green room店頭でも人気の 冬の代表花 たちを、写真と合わせて楽しめるようにじっくり紹介します。
1.「シクラメン」~冬の室内を明るくするクラシックフラワー~

シクラメンは冬を象徴する花のひとつ。
実は、花が下向きに咲く植物の中では珍しく、花びらが“上に反り返る”性質をもっています。
これが「炎のように見える」と言われ、ヨーロッパでは“聖なる光”を象徴する花とされてきました。
ポイント!
・花びらが上を向くのは、雨や雪で花粉が濡れないための“植物の知恵”。
・葉の模様はひとつとして同じものがなく、“その株だけの柄”なんだそう。
こんな贈り物に!
・年末のご挨拶
・家族への冬ギフト
・長く楽しんでほしい方へ
写真の撮りどころ!
光に透けた花びらが美しく、より写真がとても映える。
全体写真では、葉の模様の美しさが引き立ちます。
2.「ポインセチア」~赤だけじゃない“進化系”が人気

ポインセチアというと赤のイメージが強いですが、近年は “ホワイト系・ピンク系・ニュアンスカラー” が増えています。
実は、この赤い部分、花びらではなく「苞(ほう)」と呼ばれる葉が色づいたもの。
本当の花は中心にある小さな黄色い粒なんです。
ポイント!
・アメリカでは「クリスマスの象徴」として法律で記念日が制定されている。
・色の違いは品種改良で、最近は“雪の結晶柄”のような品種も登場。
・葉の色を長持ちさせるには“夜間の強い光を避ける”のがコツ。
おすすめの送り先!
・クリスマスギフト
・店舗の入り口装飾
・季節感をしっかり出したい空間へ
写真映えのポイント!
シックな背景だと赤が一段と美しく映える。
白いポインセチアはナチュラルな木目と相性抜群。
3.「シンビジウム」~ランの中でも“冬に強いエリート”

ランと聞くと育てるのが難しそうなイメージですが、シンビジウムは 冬の低温に強い“例外的なラン”。
むしろ寒さに当たることで良い花をつける性質を持っています。
そのため“冬に贈って長く楽しめるラン”として、毎年指名買いされるほど人気。
ポイント!
・ランは花が落ちにくい植物ですが、シンビジウムは特に長持ち。
・花言葉は「気品」「誠実な愛情」で、企業ギフトに相性抜群。
・花の向きを揃えて生けると“和の上品さ”がぐっと出る。
贈り物のシーン
・年末のご挨拶
・お祝い・開店祝い
・特別な方へのギフト
写真映えポイント
花の質感が際立つのでアップ写真が必須。
縦のラインが美しいので、縦構図で撮ると凛とした雰囲気に。
4.冬のギフト選びで“ちょっと差がつく”ポイント

ただ「季節の花だから」ではなく、少し知識を添えると、贈り物の深みがグッと増します。
①花が長持ちする理由を知る
冬が気温が低いため、花の呼吸がゆっくりになり、夏より圧倒的に花持ちが良い季節。
「長く楽しんでほしくて」と添えるだけで、ぐっと印象が変わります。
②鉢物が“育てるという体験”も贈る
毎日少しずつ変化を見せてくれる鉢物は、飾るだけでなく“育てる喜び”も一緒に届けます。
特にシクラメン・シンピジウムなどは初めてでも扱いやすい花
③色の選び方で雰囲気が決まる
・赤 → あたたかさ・祝祭感
・白 → 清らかさ・上品さ
・グリーン → 落ち着き・自然感
・ピンクやくすみ色 → 柔らかさ・インテリア性
色を理由付きで選ぶと、「この色を選んでくれたんだ」と喜ばれやすい。
④“写真に映える花”を選ぶという新基準
SNSでシェアしたくなる花はギフトとしての満足度が高く、
企業ギフトなら“投稿されることで宣伝になる”というメリットも。
花のギフトは、冬の中に“あたたかいストーリー”を届けるもの。

冬の花には、一つひとつに小さな物語があります。
その魅力を知って贈ると、受け取る人にとっても特別な意味が生まれます。
green roomの店頭には、この季節ならではのシクラメン、ポインセチア、シンビジウムをはじめ、写真に撮りたくなる冬の花が揃っています。
贈り物選びに迷ったら、ぜひ気軽にご相談ください。
あなたの想いを、冬の花と一緒に丁寧に届けます。