Styling Cases
名古屋市中村区のI様邸宅 観葉植物コーディネート
観葉植物 邸宅
植物好きのご夫婦とつくる“もりもりグリーン”のリビング空間
植物を愛するご夫婦からのご依頼
今回ご紹介するのは、植物をこよなく愛するご夫婦からご依頼いただいた、邸宅のリビング・ダイニングの観葉植物コーディネートです。
「YouTubeやInstagramで見かけるような、植物に囲まれた“もりもりグリーン”の空間にしたい」というご希望をもとに、空間全体をデザインさせていただきました。
すでに洗練されたインテリアや照明が整っているお住まいでしたが、そこに植物の生命感と奥行きを加えることで、まるで“室内植物園”のような、自然と共に暮らすリビング空間が完成しました。

ヒヤリングから始まる、空間と暮らしに寄り添う提案
お打ち合わせでは、お二人の植物への深い愛情が印象的でした。
「どんな時間を過ごしたいか」「植物とどう関わりたいか」といったライフスタイルの部分まで丁寧にヒヤリングし、単に観葉植物を配置するのではなく、暮らしと呼吸を合わせるようなグリーンコーディネートを意識しました。
光の入り方、風の流れ、家具との距離感、床や壁の素材感まで確認しながら、一鉢ずつバランスを整えています。植物が単なる装飾ではなく「空気を整える存在」として大切な役割を果たします。

器と配置でつくる、奥行きと統一感
窓辺には風に揺れるスパニッシュモスを吊るし、軽やかな動きをプラス。
鉢カバーやスタンドの素材・高さを変えることで、植物同士が響き合うような立体感を演出しました。
全体のトーンは、建築の質感になじむグレイッシュカラーで統一。
それぞれの植物が主張しすぎず、全体でひとつの風景として調和するようにデザインしています。

グリーンがもたらす、心地よい暮らし
観葉植物のあるリビングは、単なるインテリアではなく、暮らしのリズムを整える存在です。
自然の色や香り、光と影のゆらぎを日常に取り入れることで、心に余白が生まれます。
green roomでは、邸宅・オフィス・店舗など、空間に合わせたグリーンコーディネートを承っております。
植物を“飾る”ではなく、“空間の一部としてデザインする”ことを大切に、ライフスタイルに寄り添うグリーンの提案を行っています。